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2014年08月04日

ひかり農園通信 第719号 2014、7、30発行

季節は大暑(暑気が極みに達する)です。
篠原自然農土女っこの田んぼでは稲の苗たちが、草の中、水の少ない中でも、懸命に分決しようと頑張っています。
私たちは少しでもその成長を促すために、草刈り作業を毎週月曜日午前中(を中心に)やっています。
人間の都合で作業する日時が決まってしまうので、作業も遅れがちでなかなか稲が十分に育つのがむつかしいのですが、いつか一粒から育った一本一本の苗たちがたくましく分決して、大きく育つ姿を見てみたいと夢見つつ汗が額から目に入り背中を流れても、のこぎり鎌一本もって稲と稲との間47センチの中をひたすら草を刈っては敷いています。
茎の中で幼穂が形成されるお盆までが草刈の頑張り時なのです。
無心になりつつ、たくさんの命とともにある世界を味わうのは暑くてしんどい時もありますが楽しくもあります。
水が入ると稲も生き物も人もほっとして喜びがあふれるようです。
一緒にやってみたい方、ぜひ声をかけてください。
昨日、「自然農の米づくり」という本が届きました。
2013年に出版された新しい本です。
“耕さず農薬肥料は用いず、大地に生きるほかの命とともに作物に宿ったとおとい命が十全に開花して育っていけるように田畑を整え、余計なことをせず、必要なことを適期に的確に行っていけるように”この本を参考にしながら私たちも学び経験を重ねて育っていきたいと思っています。    (宏子)


【今週の野菜ボックスメニュー】
ひかり農園通信 第719号 2014、7、30発行
人参、胡瓜、西瓜、茄子、米茄子、ピーマン、トマト、
ミニトマト、空芯菜、青紫蘇、バジル、オクラ




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