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2015年06月22日

ひかり農園通信 第764号 2015、6、17発行

去る6月15日、草の中で土女っこ田んぼの田植が終わりました。
と言っても、一息つく間もなく、草に負けたり浮いたりしたところの苗の補植をして、株と株、畝と畝の間の草刈り作業です。
目で見ると気が遠くなり臆病になりますが、思い切って田に入ると鎌を動かす手は鬼のように、ひたすら刈り続けてしまいます。
昔の人もそうだったようです。
農作業はある意味心と体の修行みたいです。

畑の方は、今年はトウモロコシが元気に大きくなり、虫も入っていたりも時にはしますが、粒ぞろいで美味しいです。
かつて、結婚して初めて、トウモロコシ、夢のコーンだったかな?を、一生懸命畑に植えて、収穫を楽しみにしていたのに台風が直撃して全部斜めに倒れて、収穫できなかったことがありました。
本当に残念でめちゃくちゃ落ち込んで、その上あの労働は何だったのかと無力感に襲われました。
そんな時も夫をはじめお百姓さんたちは「こんなときもあるよ」自然の働きの前にはそれも受け入れるしかない・・・・と淡々と次の作業に向かっていくのです。
その執着のなさ、思い切りの良さに感心したものです。
トウモロコシだけでなくズッキーニもこかぶも小松菜も・・モロヘイヤ、空芯菜、これから出る茄子、ピーマン、オクラ、トマトなど夏野菜も本当に大きく育って美味しくなって私たちの食べ物となってくれるかどうかは自然のリズム、力と野菜の持つ力次第。
数々の困難も乗り越えて成長した姿に会えるのは大きな喜びです。
感謝しつつ皆さんと一緒にその喜びを味わいたいと思います。
ひかり農園夏企画いろいろありますので、ぜひ、いらして下さい。 (宏子)


【今週の野菜ボックスメニュー】

玉ねぎ、人参、ジャガイモ、空芯菜、小松菜、チンゲン菜
紫こかぶ、またはモロヘイヤ、トウモロコシ、胡瓜、ズッキーニ











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ひかり農園通信 第764号 2015、6、17発行
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