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2015年07月30日

ひかり農園通信 第768号 2015、7、15発行

ひかり農園通信 第768号 2015、7、15発行
ひかりの畑で育った季節の野菜を週二回(火・木曜)、野草広場(袋井可睡の杜入口の有機野菜と自然食品、書籍などで自然の流れに沿った生き方も皆さんに紹介しているお店)に届けて、スタッフとして働かせていただいている私ですが、先日店長さんに質問されました。“有機農産物の有機って何?農薬や化学肥料は使わずに生産しているってこと?それとも有機認証で認められている農薬は使っているかもしれないなら完全無農薬とは限らないの”答えに困ってしまい、それをきっかけにして“有機って何?”と改めて最近考えています。
振り返れば夫は“有機農業”をたった一人で始めて20数年、叔父や叔母や援農の方、何より“有機野菜”を継続して食べて下さる消費者の方々に支えられてここまでやってこれたのです。本当にありがたいです。誰も周りに先人がいなくて、この道を目指す全国の仲間の集い“有機農業研究会”に参加したり、川口由一さんのはじめた“自然農”に学び、岡田茂吉さんが提唱した“自然農法”の実践者になったり、福岡正信さの“わら一本の革命”を読んだり、本来の農のあり方、農薬、化学肥料、遺伝子組み換え技術を必要としない農業を目指してきました。一方で農薬、化学肥料の害が明らかになって有機農産物への要望も高まっています。
もう一度原点に戻って、命の仕組みによって命を生み出す農業を目指していきたいと思います。命よりもお金を大事にする流れも中でもしっかりとすすみたいです。 (宏子)

【今週の野菜ボックスメニュー】
玉ねぎ、南瓜、きゅうり、トマト、茄子、ピーマン、空芯菜、九条ネギ、モロヘイヤ、サニーレタス又はリーフレタス、インゲン



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