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2016年01月13日

ひかり農園通信 第792号 2016.1.6発行

明けましておめでとうございます。浜松は雪もなく暖かいお正月でした。おかげ様で年末は30日まで、畑仕事や野菜の調整作業に追われ、宣仁さん、建也さん、スタッフも働いていました。あわただしい中でしたが、12月28日は恒例のひかり農園餅つきを今年も自宅の庭でやりました。有志が集まって、みんなで14臼、のし餅、丸餅、鏡餅、玄米餅、黒豆餅、あんこ餅もつくりました。

結婚して浜松に来たころ(’97)は、宣仁さんの友人の家に多くの有志が集まって餅つきをしていて、私達も参加させてもらって、つきたての餅を食べて感激したものです。息子の聖の誕生餅も友人宅で3月につかせてもらったこともあり、ありがたいことでした。昔からの苦労と喜びいっぱいの伝統的な風習を残そうと、宣仁さんも餅つきの復活を宣言して以来、ひかり農園でも毎年、自宅に有志で集まって自らの体力、気力の限りをつくして餅をつく暮らしが続いています。

薪づくりからはじまり、餅米をもみすり、精米し、洗って水につけて一晩から二晩、早朝からセイロで蒸して餅につきあげる、のばす、ちぎって丸める(うちは広島風丸もちです)つきたての味は忘れられません。熟練者にコツや技術を学び、やり方を思い出す年に一度のチャンスです。その知恵や技術や喜びを次の世代や初めて体験する人たちにもゆっくりじっくり味わってほしいです。

青い空と太陽、井戸水、風のない穏やかな一日、道具たち、前日から手伝ってくれた人、当日参加した人たちに感謝しつつ、今までで最も早く、一時半にはすべてつき終わり、おいしいお雑煮ともちよりのおかず等で交流しました。心を込めてついた餅は少し冷凍にして野菜ボックスに入れますので、ぜひみなさん味わってください。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

■野菜ボックス今週のメニュー
長ねぎ、丸大根、さつまいも、赤芽里芋、ロマネスコ又はブロッコリー、カリフラワー、人参、チンゲンサイ、ターサイ、キャベツ、切干し大根、丸もち



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