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2015年03月12日

耕作放棄地再生で地域貢献

耕作放棄地再生で地域貢献
浜松市の耕作放棄地は、平成22年のデータで、1,181ヘクタール、佐鳴湖の10倍、サッカーグラウンド1700面分の面積、市内の農地の1割にあたります。ひかり農園のある篠原地区も同様で、写真のように住宅地のすぐそばでも雑草だらけだったり、防草シートがはられた殺風景な状況だったりしています。ゴミの不法投棄や防犯上もよくないし、折角の農地がもったいない状況です。農業従事者の高齢化、減少化が主な原因ですが、農業関係だけでなく、地域の課題として対策を図っていかないといけないように思います。
耕作放棄地再生で地域貢献
行政や農協なども経営拡大をしたい農業者、若手の新規就農者、企業の農業参入を促すなどしていますが、追いついていないのが実情で、耕作放棄地は年々増えるばかりです。ひかり農園でも昨年、3つの耕作放棄地を借り受け農地への再生を行い、さらに今年も借りられる農地を探しているところです。農地拡大は経営拡大、作業効率を高め、スタッフ(就農者)の拡大にもつながりますが、何より農地という緑の景観を維持することで、地域貢献していくことが大切だと思っています。まずはみなさんの関心を高めてもらえればありがたいです。



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