ひかり農園だより

　「お金を出して買いますか？家庭内の農薬～化学物質との付き合い方」という、あさのは屋の5周年記念イベント・健やかな生命のための連続講座の第2回に参加しました。馬場利子さんのお話にはびっくりしながらも、最後は励まされます。
　今回は、殺虫剤や防虫剤、殺菌剤…虫や微生物のいのちを断って駆除する化学物質（自然界にはないもの）がいかにたくさん今つかわれていて、人間にも様々な影響があるか、そしてそれは“必要なもの”ではなく、いらないものは使わないくらいの提案でした。私たちが知ったり気づいたり、行動を変えることで、すう空気と飲む水と食べ物でできている私（人間）の体や感情や心を今よりも健康にすることができ、持っている能力も発揮できるようになります。そして農薬は、遺伝子も傷つけるので、三代先の子どもたちにも影響すると知り、改めて農薬、化学物質を必要としないくらしをしようと思いました。
　私が印象に残ったお話は、畳が防虫、防ダニ剤のために、安心してゴロンと横になれなくなったことや、犬のノミ取り剤で、犬が死んだお話。町の街路樹や学校の木の農薬散布は禁止されているのに行われていること。一方、三方原の防風林は、今は空中散布をやめて、かわりに下草を刈って空気が入るように手入れをして、今は公園になっているそうです。かつてそのことにとりくんだ名も知らぬ人たちのおかげとのこと。あと、食べ物をプラスチックやラップに包むのは“やばい”のでやめようということは、はっとしました。ステンレスや陶器やガラス、フタだけでポリエチレンのものなどがあるそうです。ホントですね。
　次回は第3回、11月7日、テーマは電磁波です。（宏子）


【今日のボックスメニュー】玉ねぎ、じゃがいも、南瓜、ミニ冬瓜、ゴーヤ、茄子、ピーマン、ししとう、モロヘイヤ、多角オクラ

※野菜ボックス（2,000円送料別）については、カテゴリーの「野菜販売のご案内」をご覧ください。