2015年04月23日
ひかり農園通信 第754号 2015、4、8発行
4月になりましたが、寒の戻りと菜種梅雨でしょうか。冷え込みますね。体調には皆さん気を付けてくださいね。
さて、月曜日の午前中、私は“篠原自然農土女っ子”の仲間と田んぼで作業をしています。今年も女2人、多い時は5から6人、たまに男性も加わり主に手作業での米作りを楽しみながら学んでいます。今はキシュウスズメノヒエという、田の中を我が物顔に占拠している草と格闘しています。みんなで鎌で刈っては外に出しているのです。自然農では本来は刈った草はそのままそこに敷いておいて亡骸が重なって豊かな土になっていくのですが、この草は冬の寒さの中でも枯れたりせずに水の抜けない田の中で縦横無尽に広がって、よばい草と呼ばれるだけあるなと思わされます。その勢いを少し弱めようと、一度外に出して乾かしてから田に戻そうと話し合っています。キシュウスズメを出した後にはショウブやガマ、柔らかい草が生えてきて、私たちのやったことがすぐにあるいは時間差で自然の調和が美しく豊かに保たれていくか考えさせられます。体をめいっぱい使っても作業が間に合わないことも多くやり切れなかったことの結果もあとから帰ってきます。どうしたらそれぞれの命が本来の姿を全うできるよう手助けできるのか、少しでもわかって作業できるように私たちも成長したいです。いよいよ苗代への稲の種おろしもはじまります。苗代を整えて、稲が元気に成長して実ってくれますように願いを込めて種を蒔きたいと思います。 (宏子)
【今週の野菜ボックスメニュー】
白玉ねぎ又は、切り干し人参、黄玉ねぎ、えび芋、人参、レモン、ブロッコリー、ロマネスコ、キャベツ、紫こかぶ、長ネギ、生姜
さて、月曜日の午前中、私は“篠原自然農土女っ子”の仲間と田んぼで作業をしています。今年も女2人、多い時は5から6人、たまに男性も加わり主に手作業での米作りを楽しみながら学んでいます。今はキシュウスズメノヒエという、田の中を我が物顔に占拠している草と格闘しています。みんなで鎌で刈っては外に出しているのです。自然農では本来は刈った草はそのままそこに敷いておいて亡骸が重なって豊かな土になっていくのですが、この草は冬の寒さの中でも枯れたりせずに水の抜けない田の中で縦横無尽に広がって、よばい草と呼ばれるだけあるなと思わされます。その勢いを少し弱めようと、一度外に出して乾かしてから田に戻そうと話し合っています。キシュウスズメを出した後にはショウブやガマ、柔らかい草が生えてきて、私たちのやったことがすぐにあるいは時間差で自然の調和が美しく豊かに保たれていくか考えさせられます。体をめいっぱい使っても作業が間に合わないことも多くやり切れなかったことの結果もあとから帰ってきます。どうしたらそれぞれの命が本来の姿を全うできるよう手助けできるのか、少しでもわかって作業できるように私たちも成長したいです。いよいよ苗代への稲の種おろしもはじまります。苗代を整えて、稲が元気に成長して実ってくれますように願いを込めて種を蒔きたいと思います。 (宏子)
【今週の野菜ボックスメニュー】
白玉ねぎ又は、切り干し人参、黄玉ねぎ、えび芋、人参、レモン、ブロッコリー、ロマネスコ、キャベツ、紫こかぶ、長ネギ、生姜
Posted by hikarinouen at 20:45│Comments(0)
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