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2016年02月26日

ひかり農園通信 第798号 2016.2.17発行

2月5日(金)6日(土)7日(日)の3日間は、自宅の庭にて大釜4つ、小釜1つ据えて大豆を煮て、有志で焼く400キロ余りの味噌を仕込みました。国産の無農薬大豆を探すのに毎年苦労するのですが、今年も岡山の知り合いと笠井町のおばと浜北の中道農場からも分けてもらったおかげで、ひかり農園用と注文された方々の分すべて賄うことができました。ありがたいです。虫食い対策や選別の手間が必要ですが、今後はひかり農園でも栽培したいものです。

3日間、毎朝5時起きで火をおこすのは宣仁さん。まずは鍋が沸騰して大豆が静かに踊るように、薪をくべて、炎が鍋底を包むよう保つのが大豆が早くまんべんなく煮えるコツなのですが、これがなかなか難しい。ふきこぼれないように気のフタを動かしたり棒で混ぜたり、柄杓で水を足したりしながら4~5時間は煮ます。糀屋さんに糀を取りに行く間など私が交代しますが、誰かが常につきっきりで大豆の世話が必要です。

今年は味噌づくりのベテランの仲間や若いお母さんグループの方も早朝から、さらにひかり農園スタッフも4人参加してくれ、驚くほどスムーズに作業が進み、3日間とも4時すぎにはどの釜の大豆もつぶして塩切り糀と混ぜて仕込み終わりました。今年初めて電動ミキサーも借りてきて使ってみました。石うすと杵で手と心と体を使って仕込むのもいいですが、並行してミキサーを使うと、電気が必要ですが時間は短縮されました。おいしい味噌になあれと願いながら私もお蔵の木樽につめました。

昨年と一昨年仕込んだものも(伊三郎百年味噌)お分けできますので、ぜひ味わってみて下さいね!(宏子)

■野菜ボックス今週のメニュー
長ねぎ、さつまいも、赤芽里芋、ブロッコリー、カリフラワー、人参、サニーレタス、キャベツ、紫小かぶ、大根、法蓮草、小松菜



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