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2014年09月26日

ひかり農園通信 第727号 2014、9、24発行

秋分の日を過ぎ、これから夜のほうが長く次第に寒くもなりますね。早いものです。
日々の忙しさに、畑だけでなく家の周りも草がすごい勢いで伸び、木々にはやぶがらしなどツルが絡みついています。
そんな荒野のような庭に苗で育てて植え残した綿と“ほうきもろこし”を移植してありました。

もう大きくならないでだろうと思っていましたが、ほうきもろこしは、ぐんぐん伸びてその生命力に驚いています。
この地方では昔から作られていたのでしょうか?

初めて知人に種をいただいて、綿畑に仲間と植えましたら、とても大きく育って見上げると空に向かって長い穂を開いて、赤いみをいっぱいつけて揺れています。
節で切って、実を手でそぎ落とすと、まさにほうきです。
これを20本ぐらい束ねてほうきを作ると、とても、具合よい履きやすいほうきができるそうです。

先日、本当にありがたいことに、大人見町の農家の方が畑のほうきもろこしを刈ったので、どうぞ・・・・とのことで、知人に誘われていきましたら、畑一面に立派な、ほうきもろこしがきってあり束になって並べられていました。
沢山いただいて、お話も伺いました。

食物の自給も楽しいですが、生活に使うものもできるだけ自分たちで作る暮らしが身近にあったのです。
今まで想像もつきませんでしたが、衣・食・住の暮らしに必要なものが、どこでどのように作られているのか、ほうき一つでも自分で作ることができるとわかるとワクワクするものだなと思いました。

頂いたほうきもろこしは、黒い実で鎌でそぎ落して、干しています。
ほうきになる日が楽しみです。    (宏子)


【今週の野菜ボックスメニュー】
ひかり農園通信 第727号 2014、9、24発行
玉ねぎ、じゃがいも、里芋、さつまいも、人参、胡瓜、緑ズッキーニ、黄ズッキーニ、
茄子、ピーマン、イエローピーマン、空芯菜、多角オクラ



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